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ゴルフ技量向上と過剰学習

ゴルフシーズン到来で門下生をはじめ読者諸兄も練習に余念が無いと思います。

で、よく感じることだと思いますが「この前できた事が出来なくなった」とか「練習場で出来たことがコースで出来ない」ということがしばしばあると思います。これを何とかするには本ブログの「意味のある練習」をごらんになってもよいのですが、もう1つこれらには相反する大切なことがあります。

「過剰学習」です。それは・・・
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「過剰」というとなにか悪いことのように思えますが、この場合はとても上達には大切なことなのです。
プロやトップアマはこの「過剰学習」を経てそのゴルフ技量を確実にモノにしたのです。

過剰学習とは、どのような目標でもいいのですが、それを達成してもその練習をやめないと言う事です。皆さんは2mのパット練習で8割の目標を立てて、それが達成したらやめちゃうのだけれど、更にやめずに、ずっとそれが維持できるか、或いは9割に達するかどうか挑戦し続けるという練習方法がそれです。

体操競技とか弓道、ゴルフなどは「動きの習慣化」が必要でありそのためには頻繁な「過剰学習」が必要であります。それによって動きを習慣化させて崩れにくい状態にするのです。

例えば「ゴルフ男」が毎日延々と道路工事まがいのスイングをやらされるくだりがありますが、まさにあれが「過剰学習」であります。

ただそれを実行する際に注意すべきは「出来ちゃったこと」や「適切な指導の下での良い動き」の反復練習でなければならない。

自己流スイングを過剰学習してしまうと「下手の動きの習慣化(笑)」となって後で挽回しようにも「過剰学習」で「習慣化」してしまっているのでどうにもならないのである。

ですから賢明な皆さんには初めからPGAのプロに指導を仰ぐように口を酸っぱくして申しあげているのです。

門下生は逐一拙者にビデオでダメ出しをされるので、ダメを出されないようにしているうちに正しい動きが見えてくるのですが、自己流の皆さんはどうか月に1回くらいはプロの客観的な意見を聞くようにしてください。

10年後、20年後に拙者の言ってる事がわかることでしょう。まあ頑張れ!
by bouprogolfer | 2007-06-26 12:17

ごるあ~ 練習せんと開眼せんぞ~!やる気のあるモンはまとめてシゴイたるでえ~!


by bouprogolfer 、 某プロ