THE OPEN 特注ウェッジ
2007年 07月 17日
今日昼飯を食いにキャロウェイ本社に行ったら、上田桃子が全英女子オープン用にウェッジの注文をつけたみたいで、その製作現場でしばし油を売ってきますた。
こんなときどういう風に製作するのかというと、選手次第と相成ります。ベテランの不動クラスになればどんな風に削ってくれとか、ライ角をどうのとか注文をつけれるのですが、桃子のようにキャリアが浅い場合にはやはりプロツアー部が全面的にサポートすることになります。
具体的には?まず国際電話でコースコンディションと芝付きの情報の入手から入ります。
ここであまりコースの芝付きに特徴がなければワンセット作って本人に渡すだけですが、コースの芝に多様な特徴がある場合、バンスを極限まで削ったり、抜けを良くしたりと、もう1~2種類作ってどのような状況にも対応できるようにしてやります。
もうシャフト等のスペックは余程のことがない限り変更しませんが、ヘッドの特にバンスあたりの細工は本当にコース次第でかなりの調整を余儀なくされます。
今年は全英女子オープンが初めてセントアンドリュースを舞台とする歴史的な大会です。まあセントアンドリュースの芝はキャロウェイ本社でも熟知しているのですが、その年の気候や大会直前の気候、オーバーシードの加減等々の条件によって芝からの打ち易さは変化いたします。
場合によってはウェッジのソールがピタっと地面に接地するような削り方が必要にもなるので事前の情報収集は非常に大切になるのです。
あとはやはり本人がその機能を充分に利用できるか次第にかかってくるのですが、ここいらへんは経験が必要ですからなあ。まあひとつ頑張っていただこうかな♪
こんなときどういう風に製作するのかというと、選手次第と相成ります。ベテランの不動クラスになればどんな風に削ってくれとか、ライ角をどうのとか注文をつけれるのですが、桃子のようにキャリアが浅い場合にはやはりプロツアー部が全面的にサポートすることになります。
具体的には?まず国際電話でコースコンディションと芝付きの情報の入手から入ります。
ここであまりコースの芝付きに特徴がなければワンセット作って本人に渡すだけですが、コースの芝に多様な特徴がある場合、バンスを極限まで削ったり、抜けを良くしたりと、もう1~2種類作ってどのような状況にも対応できるようにしてやります。
もうシャフト等のスペックは余程のことがない限り変更しませんが、ヘッドの特にバンスあたりの細工は本当にコース次第でかなりの調整を余儀なくされます。
今年は全英女子オープンが初めてセントアンドリュースを舞台とする歴史的な大会です。まあセントアンドリュースの芝はキャロウェイ本社でも熟知しているのですが、その年の気候や大会直前の気候、オーバーシードの加減等々の条件によって芝からの打ち易さは変化いたします。
場合によってはウェッジのソールがピタっと地面に接地するような削り方が必要にもなるので事前の情報収集は非常に大切になるのです。
あとはやはり本人がその機能を充分に利用できるか次第にかかってくるのですが、ここいらへんは経験が必要ですからなあ。まあひとつ頑張っていただこうかな♪
by bouprogolfer
| 2007-07-17 20:16
| エクイップメント