I-MIX ~ゴルフギア進化の結論~
2009年 04月 06日
今年のドライバー選びはやや難航しましたが、ヘッドはFT-9でほぼ決まりました。
で、いよいよ重い腰を上げて「I-MIX」の世界に足を踏み入れることにいたしました。
普通リシャフトというと皆さんは工房でかなりの時間と金銭を毎回強いられるのであるが、このI-MIXのシステムですと同じヘッドやシャフトを二度も買わなくて済むし、シャフト交換もモノの30秒という優れモノであります。
で、とりあえずFT-9ニュートラル9・5とFT-9ドロー9・5の2つのヘッド、ディアマナカイリ70Sと70Xのシャフトを取り寄せてみました。
そして先週は連日I-MIX FT-9&カイリのテストを繰り返しました。
ヘッド、シャフトとも大変良好な結果でした。
コンポジットは過去にフュージョン、FT-3、ERCHOT、FT-5等経験済みですが、つかまりの悪さと打音・打感の問題が個人的にはネックになっておりましたが、今回のFT-9ではそれらの問題点が見事にクリアされており感心いたしました。
今回のモデルをもって、ひとまずコンポジットの「完成型」と言っても過言ではないと思います。
FT-9ニュートラルとドローを交互に1000球ほどテストしましたが、ニュートラル自体のつかまりが格段に良くなっているので、左程ドローとの差異は感じられませんでした。
個人的には殆どの御仁にはニュートラルを薦めて良いと感じました。
なぜならばつかまりが改良された点でスライスを助長してしまう危惧が回避されているのが理由です。
8・5は未テストですが、ヘッドスピードが48・5(厳格測定)以上のプレーヤーに限定されると思います。
また、このインプレッションはハーフロフトのみのテストによって導かれたものですから、9・0,10・0の製品についてはこの限りではありません。新たに別物としてテストする必要があるように思えます。というのは今日新たに注文したFT-iQに関連いたします。
たまたまFT-9テスト当日にゴルフ5主催の試打会があり、キャロウェイのブースで、FT-iQの試打を実施させてもらいました。その際に打ったのは10度と9度でした。(カイリ70S)
どちらも方向性が良く優秀でしたが、10度は強く振ると過高弾道となり、9度が私には最適でした。
で、驚いたのが、先日キャロのスタッフから拝借したFTiQ9・5がややライナー性の弾道でしたので注文を躊躇していたのですが、今回の9度のほうが最適な高さが出るのが分かった点です。スタッフに尋ねたらリアルロフトの関係だとのこと。
となりますと、一般ユーザーがロフト表記だけを頼りにFT-iQを購入する場合、9度より9・5が上がると思うでしょうから、ロフト選択ミスの原因になる可能性は否定できないと感じました。何か対策を講じないと球が上がらない被害者が出ても困るしのう。
またI-MIXカイリ70ですがS、Xとも良好でしたが、打ちながら感じましたのはカイリ70Xを45・75程度長くしたらバランスもD4程度になり、しなり方も若干変わってかなり高性能(特に飛距離)になる「予感」が致しました。とても好奇心をかきたてられます(笑)
Sのほうはあまり長くしてもシャフトが暴れるだけだと感じたので、今回カイリ70X45・75をオーダーして極限の飛距離も追求してみようと思っていますので乞うご期待でお待ちください♪
それから、私の御贔屓筋に限ってですが、I-MIXシャフト注文の際には45・25にて注文を出すように指導いたします。
なぜならばカイリ70S45インチでD0・5、カイリ70X45インチでD1・5の仕上がりでしたので、0・25延長注文することによって、70SがD1前後、70XがD2前後(カタログ値)に机上論的には収まりますし、キャロウェイ独自のゲージ測定によるシャフトレングス+I-MIX独自の若干の短さの問題が一挙に解消されるのではないかと考えられるからです。以上ご参考になれば幸いです。
今年は拙者のI-MIX元年でありますので当分の間は研究に没頭してみたいと思います。
で、いよいよ重い腰を上げて「I-MIX」の世界に足を踏み入れることにいたしました。
普通リシャフトというと皆さんは工房でかなりの時間と金銭を毎回強いられるのであるが、このI-MIXのシステムですと同じヘッドやシャフトを二度も買わなくて済むし、シャフト交換もモノの30秒という優れモノであります。
で、とりあえずFT-9ニュートラル9・5とFT-9ドロー9・5の2つのヘッド、ディアマナカイリ70Sと70Xのシャフトを取り寄せてみました。
そして先週は連日I-MIX FT-9&カイリのテストを繰り返しました。
ヘッド、シャフトとも大変良好な結果でした。
コンポジットは過去にフュージョン、FT-3、ERCHOT、FT-5等経験済みですが、つかまりの悪さと打音・打感の問題が個人的にはネックになっておりましたが、今回のFT-9ではそれらの問題点が見事にクリアされており感心いたしました。
今回のモデルをもって、ひとまずコンポジットの「完成型」と言っても過言ではないと思います。
FT-9ニュートラルとドローを交互に1000球ほどテストしましたが、ニュートラル自体のつかまりが格段に良くなっているので、左程ドローとの差異は感じられませんでした。
個人的には殆どの御仁にはニュートラルを薦めて良いと感じました。
なぜならばつかまりが改良された点でスライスを助長してしまう危惧が回避されているのが理由です。
8・5は未テストですが、ヘッドスピードが48・5(厳格測定)以上のプレーヤーに限定されると思います。
また、このインプレッションはハーフロフトのみのテストによって導かれたものですから、9・0,10・0の製品についてはこの限りではありません。新たに別物としてテストする必要があるように思えます。というのは今日新たに注文したFT-iQに関連いたします。
たまたまFT-9テスト当日にゴルフ5主催の試打会があり、キャロウェイのブースで、FT-iQの試打を実施させてもらいました。その際に打ったのは10度と9度でした。(カイリ70S)
どちらも方向性が良く優秀でしたが、10度は強く振ると過高弾道となり、9度が私には最適でした。
で、驚いたのが、先日キャロのスタッフから拝借したFTiQ9・5がややライナー性の弾道でしたので注文を躊躇していたのですが、今回の9度のほうが最適な高さが出るのが分かった点です。スタッフに尋ねたらリアルロフトの関係だとのこと。
となりますと、一般ユーザーがロフト表記だけを頼りにFT-iQを購入する場合、9度より9・5が上がると思うでしょうから、ロフト選択ミスの原因になる可能性は否定できないと感じました。何か対策を講じないと球が上がらない被害者が出ても困るしのう。
またI-MIXカイリ70ですがS、Xとも良好でしたが、打ちながら感じましたのはカイリ70Xを45・75程度長くしたらバランスもD4程度になり、しなり方も若干変わってかなり高性能(特に飛距離)になる「予感」が致しました。とても好奇心をかきたてられます(笑)
Sのほうはあまり長くしてもシャフトが暴れるだけだと感じたので、今回カイリ70X45・75をオーダーして極限の飛距離も追求してみようと思っていますので乞うご期待でお待ちください♪
それから、私の御贔屓筋に限ってですが、I-MIXシャフト注文の際には45・25にて注文を出すように指導いたします。
なぜならばカイリ70S45インチでD0・5、カイリ70X45インチでD1・5の仕上がりでしたので、0・25延長注文することによって、70SがD1前後、70XがD2前後(カタログ値)に机上論的には収まりますし、キャロウェイ独自のゲージ測定によるシャフトレングス+I-MIX独自の若干の短さの問題が一挙に解消されるのではないかと考えられるからです。以上ご参考になれば幸いです。
今年は拙者のI-MIX元年でありますので当分の間は研究に没頭してみたいと思います。
by bouprogolfer
| 2009-04-06 19:46
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